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2012年 12月 19日
兼ねてより、スイスの乗り物乗り放題のチケットを押さえてもらっていたので、今日はスイスを半周。
ずうーーーっと電車に乗っていました。移動時間、約12時間。 7時過ぎに最寄りの駅を出発。 Rapperswill 7:33 ~ Ziegel bruecke 7:57 このルートはまだ日が昇っていないので真っ暗。 Ziebelbruecke 7:59 ~ Chur 8:43 ようやく日が昇り、霧と雨。しかしライン川が見えます。写真では分かりにくいけれど、ものすごい透明度。透明なのに遠目に見ると青緑!何故〜! Churに付く頃、Catharinから電話、 「天気予報でChur以降が霧だけど、大丈夫?!南は晴れているからLugano(イタリアとスイスの国境あたり)に行ったら?!!」 情報って素晴らしいね、遠くにいてもwebcameraで天気が分かっちゃうもんね…。 しかし頑固な私。電話のお礼を言って、南ではなく予定通り進む事に。 Chur 8:56 ~ Disentis/Munster 10:11 Disentis/Munster 10:14 ~ Andermatt 11:22 暖かいミントティーを飲みながら(ボトルは何故か新聞のロゴが。) なんか見えてきます。 なんと、山頂付近は晴。まぶしい! でも下り始めるとやはり霧と雪。 Andermattは少し降りて駅周辺を歩く。どう見てもスキー場にしか見えないので早々と電車に乗り込む。 Andermatt 11:37 ~ Brig 13:33 そして、これがGotthard鉄道。というか路線図。路線図なのに地図ってところがまた素敵。 私は赤いラインを下りました。 景色は残念ながら良くありませんでしたが、このままマッターホルンまで行く鉄道。 私の好きな多和田葉子氏の作品で耳なじみのある、この鉄道に乗るなんて、考えた事もなかったなあ。 食後のデザートはバナナとリンゴ。 私が無造作にバナナをリュックに突っ込むのを見かねて、Catharineがカゴを二つ持って来てくれたのです。 どこのカゴだったか失念(多分ネパール)だけどなんと2つ合わせてランチボックスになるという素晴らしき手仕事。 そして電車の中のカゴ。私、何人に見えているんだろう。 Brig 13:57 ~ Lausanne 15:40 Lausanneに付いた途端日が射してきます。車窓から見る湖と山が美しかった。 写真はないですが。 で、これがLausanneの町から見下ろした湖。美しいです。 Lausanne 16:50 ~ Bern 17:56 Bernはクリスマスマーケットをぶらり。可愛い花を買って帰る事に。 そして圧倒的だったのは19時から始まる国会議事堂(Bundeshaus)のライトアップショー。 国会議事堂の建物をスクリーンに、映像と音楽が流れるのですが、すごいの一言。気になる方は、ネットに動画がある…はず? Bernは首都だけあって、オサレなお店が沢山。素敵でした。 Bern 20:02 ~ Zürich HB 20:58 という一日。 ああ、疲れた。 そうそう、山の中を走る電車がならす汽笛がいびつな音で、ものすごく人間って孤独なんだな〜なんてふと思ったりした。 真っ白な世界の中で聞こえる汽笛のか細い音、忘れないようにしよう。 あ、タイトルに旅人と付けたのは、スピッツの旅人を聞きながら、私は旅人なのかしら、と考えていたもので。スピッツ、私の中では何年経っても色あせないなあー。 #
by fremdes_Wasser
| 2012-12-19 07:23
| schweiz
2012年 12月 16日
選挙速報で、既に自民単独過半数。
どんな未来が幸せなんでしょうね〜? スイスでは色々人と話す機会があり、自分との価値観の違いに愕然とする事もありますが、Beuronでの日々に思いを馳せて心を落ち着かせてみます。 Beuronでは一緒に暮らしていた夫婦の考え方、生き方に共感する部分が多く、いつかこの夫婦のように生きて行けたらなあと、パートナーもいないのに考えているのです。 築100年以上経つ古い家と、ある晴れた日の洗濯物。 ああ〜、素敵。お日様に照らされる洗濯物。 それと、森の中を歩いて行くと、視界が開けて眼下に広がるドナウ。 この日は遠出して6時間くらい歩いたのだけれど。 木々を覆う苔 そしてどんな道にも道しるべが。 このJakobuswegをたどってゆくとスペインのSantiago de Compostelaヘたどり着くらしい。何日かかるのでしょうか…。 疑り深い子牛たち。 そうそう、フィンランド直輸入☆のサウナ(親戚がフィンランドに住んでいて、車で運んで来たという)上がりのビール。 どれもこれも、信じられないくらい幸せな響きです。戻りたいなあ〜〜。 #
by fremdes_Wasser
| 2012-12-16 23:33
| Beuron
2012年 12月 14日
Catharineが「スイスのファーストフード」と称するチーズフォンデュをたらふく食べ、ワイン(フォンデュには白ワインか茶を飲むらしい)を少し多めに飲んだら夜中に目が覚めてしまったのでブログを書いてみます。
昨日は雲一つない青空。 なので車を走らせて近くの山へ。ソリをしに行ったのです。 スイスのソリは、殆ど木製でとっても美しい。日本のプラスチックのすぐ壊れてしまうようなソリしか乗った事がなかったので、それだけでワクワク。 どこかのおじさんも滑って行きます。 そんなこんなで、ソリを引きながら約一時間ほど歩き、山頂へ。 山頂のレストランで一服。 ホットミルクとスイスならではのOvomaltine、日本で言うミロみたいなもんかなあ? ビタミンやらカルシウム・マグネシウムが入っているチョコレートの飲み物。 外は信じられない景色が広がっているのです。 少し休んで、山頂にある展望台に更に登ります。 30mくらいの塔の上からの眺めは言うまでもなく素晴らしい。 この山頂から一気にソリで下るのです。 ただのソリと思ってなめていたらいけません、めーーっちゃスピードがでて怖い怖い。バランスも難しくって、結局一つのソリにCatharineと二人乗りをして下りました。 そういえばもう何年もスノボもスキーもしていないなあ、何て思いながら。 そうそう、山を見るたびに映画「茶の味」の「山よ」の歌が頭から離れないのです。私は何故かyoutubeを再生できなかったけれど見られるかしら? http://www.youtube.com/watch?v=JdUYOOuJy5E #
by fremdes_Wasser
| 2012-12-14 11:10
| schweiz
2012年 12月 12日
大学生のときに某友人に、「オオタはinputは出来るけどoutputが壊れている」と言われた事を思い出しています。いやはやその通りなんです。元気かしら、N氏。
現在ドイツ語を話すようになって(というか英語もだけど)日本語でさえ壊れているoutputの機能をいかにフル作動させて話すかが、ここ2〜3ヶ月の課題です。 あ、だけどHamburgの語学学校に通っていたとき、最後の一週間だけ通ったクラスの先生に「Megumiは日本人にしてはよくしゃべるわね?!」と言われたんだっけ。 しゃべる事とoutputが出来る事はまた違う問題なのよね。 スイス人のCatharineは7カ国語を母国語のように話せる鬼のような人なんですが、彼女曰くどんな言語でも受動的なものの方が能動的なものよりも優れているのは当たり前だと。 彼女と話していると、私の言いたい事をどんどん引き出してくれるので、面白いのです。 最近ブログを更新するのも、一人の時間が増えた事と、Catharineの影響があるからだと思います。 今日はインド人のAshishがインドへ帰って行きました。(また2月に戻ってくるけど。) 私が赤ワインをあまり飲まない事を知っているのに何故か赤ワインのボトルをクリスマスプレゼントにもらいました。Catharineと飲むとします。でもありがとう、Ashish。 彼は心理学を大学で勉強しているだけあって?本当に会話がうまい、というか面白い。考えている事を流暢に伝えられることに本当に感心します。 そしてインド料理が1000種類のっている、辞書のような分厚いレシピ本を置いて帰って行ったので眺めていたら、インドに行きたくなってきました。 帰り(来年の5月)はやっぱりインドに行くかな〜。 Kashmir~Tibetにかけて行きたいな〜、でも誰か頼もしい人が隣にいてくれたらもっと楽しいだろうな〜、なんて。 そうそう。 今日はCatharineのお母さんのお墓参りと、彼女のお父さんに会いに行って来たのだけれど、お父さんの家のリビングから眺めた景色、雪の降る中、山の向こう側にオレンジ色の夕日が落ちて行く様子がとっても美しかった。 その風景には劣るけれど、いつかの雪の日のつかの間の日の光。屋上から。 向こうに見えるのはZuerichsee、湖です。でっかいですね。 #
by fremdes_Wasser
| 2012-12-12 07:04
| schweiz
2012年 12月 11日
現在、ブログの投稿画面ですが、自民党の公約が出ています。
「事前防災を重視した国土強靭化」;「首都直下型地震対策特別措置法」「南海トラフ巨大地震対策特別措置法」を制定。 白地に赤枠・赤文字で劇薬みたいです。(国試で覚えるのに苦労しました。) 世論調査だと自公が優勢なんですね…。 憲法改正草案をふまえた上なのかしら。 以前暮らしていたBeuronはBaden-Württemberg州に属するのですが、この州は保守優勢の地域にも関わらず、首相は緑の党なのです。Beuronでお世話になったThuleによると、福島の事故がなければ緑の党から首相が出るなんて考えられなかった、とのことなのです。日本人として、この意味を深く受け止めなければ、と私は思うのです。 今年日本でも緑の党が発足したことはドイツにいる身としても、本当に頼もしく思います。 さて。日本ではクリスマスの雰囲気も盛り上がっている頃でしょうか。 スイスや南ドイツでは聖ニコラウスの日というものが12月6日にありまして、サンタクロースのような人、というか多分日本で言うサンタ(Weihnachtsmann)がプレゼントを持ってくるらしい。この日の夜は子供達がチョコレートなどをせがみに、夜に練り歩く…らしい。残念ながら6日は寒くて部屋にこもっておりましたので、詳細はよくわかりません。 ちなみに25日はサンタの代わりにChristkindという妖精のような天使が現れるようです。 北ドイツは6日は祝わないこともある…らしく。しかしオランダ人のEmaによると、オランダでは6日も25日もお祝いをするようです。 こんなよくわからない説明を始めたのには理由がありまして、6日にこんなパンを同居人がくれたのです。 grittibänzというらしい。手に持っている枝はチョコレートかと思ったら本物の枝でした。 この枝は、Weihnachtsmannと一緒に廻るKnecht Ruprechtが持っているもので、悪い子のお尻をペンペン叩く物らしい。 そしてこれが現在住んでいる場所の側の旧市街。 よく見るとsamichlausと書いてありますが、聖ニコラウスという意味らしい。逆さまだけど。 というか、山が後ろに迫っているのが凄い。 そして。 現在吉本ばななの「Tsugumi」を読み始めました。何故か同居人がドイツ語の翻訳本を持っていて、借りているのです。谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」は日本語でも読んだ事がないので、理解できるか分かりませんが。 んで早速良く分からない表現がでてきたのですが、序盤(つぐみの描写に移る前)でマリアが Liebe ist ... wie die Japanischen Wasserwerke と言っている意味が分かりません。なんでJapanischen Wasserwerke? 手元に日本語の本がある方、助けていただけると嬉しいです。 #
by fremdes_Wasser
| 2012-12-11 07:02
| schweiz
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